肝臓内科医のドクター亮です

最近は、アルコールを飲まない方でも
肝臓の数値が悪い方が増えています。

そのため患者さんから、

「シジミ汁を飲むようにしているんですが…」
「ウコンを摂るようにしているのですが…」

と相談を受けることがよくあります。

ですが、はっきり言います。
「シジミ汁」「ウコン」だけでは、なかなか改善しません。

そこで今回は、
肝臓の数値が悪いと言われた方へ。
肝臓サプリの選び方についてアドバイスします。

γ-GTP、AST、ALTが高いと、まず何を思い浮かべますか?

多くの方はまず、

ウコン
シジミ

を思い浮かべます。

ですが、それだけでは不十分です。
実際にそれで、数値は改善しましたか?

実は肝臓は、
1つの働きだけで体を守っているわけではありません。

キーワードは「3つのアプローチ」です

肝臓を支えるには、
日々体に入ってくる

  • アルコール
  • 糖質
  • 食品添加物

などに対応する
「解毒」の視点が必要です。

さらに、肝臓の老化と戦う
「抗酸化」の視点も欠かせません。

そして、負担を受けやすい
肝臓の細胞そのものを守る
「細胞保護」という視点も重要です。

つまり肝臓サプリは、
1つの成分だけではなく、
「解毒」「抗酸化」「細胞保護」
この3方向すべてからケアすることが重要なのです。

そこで、肝臓を支える成分を
役割ごとに分けて整理してみました。

大切なのは、
この3方向をどれだけ広くカバーしているかです。

医師が見る「肝臓サプリのチェックポイント」

では、実際に肝臓サプリを選ぶとき、
私は3つのポイントをチェックしています。

ココに注意

解毒成分がしっかり入っているか

肝臓の最も重要な役割は、
体に入ってくる有害物質を分解することです。

そのため、解毒を支える
NAC、コリン、ベタイン
などの成分が入っているかは非常に重要です。

ココに注意

抗酸化成分が配合されているか

肝臓は体内でも特に、
酸化ストレスを受けやすい臓器です。

そのため、
ミルクシスル、α-リポ酸、セレン
などの抗酸化成分が配合されているかも重要なポイントです。

ココに注意

肝細胞を守る成分が入っているか

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、
ダメージを受けても症状が出にくい臓器です。

だからこそ、
肝細胞を守る成分
も必要になります。

例えば、
アーティチョーク、ターメリック、タウリン
などが代表的です。

このような視点で市販の肝臓サプリを比較すると、
配合設計の差がはっきり見えてきます。

そこで今回は、
市販されている主な肝臓サプリを
成分ベースで比較しました。

その結果を、
ランキング形式でまとめました。

 

おすすめ上位10銘柄
(残りの40銘柄の調査結果は表の下のリンクをクリックしてください)

この表は横にスクロールできます

順位商品名/会社N-アセチルシステインミルクシスル
(マリアザミ)
コリンウコン(クルクミン)ビタミンB群セレンアーティチョークイエロードックスルフォラファンタウリンオルニチン
1ドクターズチョイスレバーサポートEXレバーサポート400mg350mg50mg50mg15mg100mg75mg25mg000
2大塚製薬マリアアザミ0280mg000000000
3肝臓エキス+オルニチン肝臓エキス000210mg00000030mg
4レバ・ケアレバケア0不明0不明000000不明
5レバリアレバリア0不明0不明000000不明
6DearEat肝コレ0600mg0不明000000不明
7DHCもりもりもりもり080mg00000000200mg
8明治薬品 濃縮秋ウコン明治薬品000310mg0000000
9ウコンの力 レバープラスウコンの力000150mg0.4mg000000
10肝心養肝心養000101.7mg000000534mg

肝臓サプリランキング11位以降

 

参考

肝臓の役割

肝硬変の栄養療法の考えかた

肝臓にいい食材

肝腎臓を回復させる食材

二日酔いにミルクシスル

肝臓に良いハーブティー

アーティチョークの抗酸化およびアポトーシス特性(英文)

Boldo(英文)

Burdock Root Detoxes Blood, Lymph System and Skin(英文)

Dandelion(英文)

癌予防のためのセレン補給の効果(英文)

ガルストーンとターメリック(英文)

Picrorhiza kurroa (Kutaki) Royle ex Benth as a hepatoprotective agen(英文)

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